MCモン、9thアルバムヒットの秘密…悩みを盛り込んだメイキング映像を公開
MCモンは5日、所属事務所であるミリオンマーケットの公式SNSとYouTubeチャンネルを通じて最近発売した9枚目のフルアルバム『FLOWER 9』のメイキング映像を公開した。
MCモンは「1年5カ月ぶりに9thアルバムを発売した。アルバムが出るたびに、ときめきと心配が半々だ。たくさんの方々に聞いてもらえるため、プレッシャーを感じざるを得ないけど、ワクワクする気持ちの方が大きい。」とカムバックの感想を語った。
続いて「昨年コロナの影響で愛を感じたり仕事をしたりするすべての疎通方式が変わった状況の中で、『FLOWER 9』を通じて新しい生命と誕生を語る「花」を表現してみたかった。愛する方法、怒りを鎮める方法、人々の話を繋いだ小説本のように書いてみたかった。聴いてから感想を聞かせてほしい。」と話し、『FLOWER 9』の意味を明かした。
発売直後、音源配信サイトでリアルタイムチャート最上位圏を席巻したタイトル曲『 良い別れがあるわけない』(Feat.チョ·ヒョナ of Urban Zakapa)については、「別れるときにもいい人として残りたいのはとても利己的な別れ方のようだと思った。自分の欠乏が作り出したアイディアに意外に共感してくれる方が多くてびっくりした。チョ·ヒョナについては、「とても一緒に作業したかった方で、気軽に承諾してくださって感謝している」と述べた。
ダブルタイトル曲の『目がくらんだ』については「愛しているという言葉が、むしろ相手を不快にさせうるということを誇張して表現した。誰もが共感できる曲に仕上がった。これまでお見せした系統の曲とは違い、最近のトレンドを追いかけてみたかった。僕もこういう曲が作れるとお見せしたかった。」と話した。ラッパーのキム·ノンミル(オ·ダムリュル)と「オールウェイズ·ウェットボーイ」ヤン·ジンボム(「ナモラ·ファミリー」)が突然登場したミュージックビデオの撮影現場を思い浮かべ、「坊主頭にしようとしたが、生ぬるいで扮装をした。 ユーモラスに表現してくれた監督に感謝する。才能豊かなキム·ノンミル、グローバルでホットなウェットボーイのおかげでより豊かなミュージックビデオが誕生した」とコメントした。
メイキング映像にはチョ·ヒョナ、シン·ヨンジェのインタビューも収録されている。チョ·ヒョナは「別れの立場にたって淡々と歌いながら感情を伝えようと努力した。以前から一緒に作業したかったMCモン先輩と一緒に曲作りに参加することができて光栄だ。別れた方々が『良い別れがあるわけない』を通して、多くの慰めを受けてほしい」と話した。
シン·ヨンジェは「『忘れな草』は懐かしさとおぼろげな気持ちが感じられる曲だ。曲の主人公になったように最大限に歌に集中して歌詞を伝えようとした。私と同じ年頃の友達はみんなMCモンの歌を聞いて育ったが、今回一緒に作業しながらその記憶が蘇って、私がその記憶に一助できて良かった。『FLOWER 9』には本当にいい曲がたくさんあるので、多くの応援をお願いしたい」と伝えた。
一方、MCモンは3月2日にアルバム『FLOWER 9』を発売し、アルバム全収録曲を音源配信チャートの上位にランクインし、「信じて聞ける」底力を立証した。
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